懐かしいもの

表題作「罪と罰」だけ読みました。
一色家の東の廊下の奥にある「開かずの間」から二百と十四年ぶりに現れた神さまのお話。

16年間を過ごした家のことを思いだしました。晴れた日に裸足でのぼったトタン屋根がべこべこいっていたことや、開け閉めにちょっとしたコツが必要だった雨戸とか。