読み終えました

「何故?」という問いに対する答えがわたしが一番知りたいことなんだ、と改めて思いました。
その答えにさえ納得できれば、それに心を揺さぶられたのならば、
たぶん、ありえないとしか思えない出来事でも受け入れてしまう。

「何故?」が重要な意味を持つ作品なんだな、とは思ったのです。
ただ、示された答えに対しては「ああ、そうか」と呟くことしかできなかったのでした。

双頭の悪魔 (創元推理文庫)

双頭の悪魔 (創元推理文庫)