願うことができるのならば。

真夜中に、ぽろぽろ泣きました。
瀬尾さんの綴る物語は、あたたかい。おひさまの匂いがしてくるよう。
この作品も、読み終えてからそのあたたかさが静かに、静かに心にしみこんでいきます。
だからよけいに辛かったのです。
あんなやりかたはとても残酷。
楽だから、ではありませんように。

幸福な食卓

幸福な食卓