2005-08-30 闘いは、続く。 読書 桜庭一樹「赤×ピンク」ファミ通文庫 やっぱり一番印象に残ったのは「”まゆ十四歳”の死体」でした。 気づいた瞬間の、あの鮮やかさ。 その先が明るいか暗いかなんなのか全然わからなくても「今なんだ」という強い確信だけに動かされる。 その瞬間はたぶんわたしにもあったんだ、と気づいたとき、彼女たちを愛しいと思ったのです。赤×ピンク (ファミ通文庫)作者: 桜庭一樹,高橋しん出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2003/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 47回この商品を含むブログ (99件) を見る