うたをよむ、ということ
- 作者: 小林恭二
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1997/04/21
- メディア: 新書
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何の前触れもなく「そういえばあの本、持ってたなあ」と思い出して手にとる本です。
何度も繰り返し読んでいます。
ことばというものの美しさや広さや深さを感じることができるのが、嬉しい。
吉野朔実さんの「弟の家には本棚がない」で知った本で、これをきっかけに穂村弘さんや東直子さん、水原紫苑さんなどの歌集を読むようになりました。
思い返してみると、吉野さんのこのシリーズで興味を持って読んだ本がたくさんあります。
ちょっと並べてみました。
- T・ハリス「羊たちの沈黙」
- フィリップ・K・ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」
- エーリヒ・ケストナー「飛ぶ教室」
- 宮沢章夫「牛への道」
- オリバー・サックス「妻と帽子を間違えた男」
- アゴタ・クリストフ「悪童日記」「ふたりの証拠」「第三の嘘」
- 清水辰夫「いまひとたびの」
- パトリック・ジュースキント「ゾマーさんのこと」「香水」
- リチャード・プレストン「ホットゾーン」
- 春日武彦「ロマンティックな狂気は存在するか」
- 平山夢明「異常快楽殺人」
- P・トムキンズ/C・バード「植物の神秘生活」
- ポール・オースター「偶然の音楽」
- バリー・ユアグロー「一人の男が飛行機から飛び降りる」
- ローレンス・ブロック「おかしなことを聞くね」
- 小林恭二「短歌パラダイス -歌合二十四番勝負-」
- 王超鷹「トンパ文字」
- ミック・ジャクソン「穴堀り公爵」
- イタロ・カルヴィーノ「木のぼり男爵」「まっぷたつの子爵」