ずるり、と。

桜宵 (講談社文庫)

桜宵 (講談社文庫)

最初の「十五年目」で感じた気持ち悪さを引きずったまま、最後の「約束」でとどめの一撃。
「そんな極端なことあるわけないよ」と思って読んでいるのに、「本当にそう?」と薄ら笑いで囁かれているみたいな感じでなんとも居心地が悪かったです。
美味しそうなご飯は憧れるんだけどなあ。