いざ探索の旅へ
カラオケと児童向けミステリをこよなく愛する方と一緒に東林間にある児童書専門古書店「グリム書房」にいってきました。
http://www.d6.dion.ne.jp/~grimm/*1
店構えは駅前商店街にある「地元の本屋さん」という雰囲気で、危うく見逃すところでした。……というよりわたしが案内図を読み間違えて道に迷ったというのが正解。
入り口からみて右手の棚は国内の単行本と絵本、雑誌の付録(こどものとも)や洋書絵本、左手の棚は画集と洋書絵本が中心。真ん中の棚は文庫やレコードが並んでいました。(文庫は児童向けではないものもわりと多かったです)分類はおおまかで、一冊一冊背表紙を確かめながら探すのは大変だけど宝探しをしているような楽しみもありました。
当初の目的は児童向けミステリ探しだったのですが、わたしは洋書絵本の棚に吸い寄せられ……「TUESDAY」(邦題「かようびのよる」)とかレオ・レオーニとかセンダックとかマザーグースとか……この棚全部ひっくりかえしてみたい!という衝動に駆られてしまいました。
悩んだ結果、今回は洋書絵本は見送ることにして、以下の本を購入しました。
- ロフティング「ドリトル先生月へゆく」岩波少年文庫(昭和30年初版帯付)
- ケストナー「子どもと子どもの本のために」岩波書店
- レオ・レオーニ「平行植物」工作舎
- シャーマット「ゆかいな三人組たんてい団」学研
- マッグローリー「だれかがよんでいる」偕成社
ああ、やっぱり本屋さんで本を探すのはたのしいなあ。
*1:8月現在、店舗およびネット通販ともお休み中のようです