東直子『さようなら窓』

冒頭の短歌がとてもすきです。
もう、あまくてやわらかなものにぐらぐらしたりはしないと思っていましたが、そんなことはありませんでした。
単行本の表紙はあわあわとせつなくて、文庫の表紙はうっすらさみしいけれどあかるいところにひらかれているような気がします。

さようなら窓 (講談社文庫)

さようなら窓 (講談社文庫)

さようなら窓

さようなら窓