もしかして今年初映画？ じんわり響いてくる物語。ほんのすこし寓話めいているところがかえって良い感じでした。よいスタートが切れたなあ。にこにこ。

恩田陸「ユージニア」角川書店 こういう着地点はありかなあ。うん。ユージニア作者: 恩田陸出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2005/02/03メディア: 単行本 クリック: 22回この商品を含むブログ (238件) を見る

恩田陸「ユージニア」角川書店 朝の電車で最初の2章まで。 面白いです。どうしよう。 最初が面白ければ面白いほど不安になるんだよなあ。最近の恩田さん。ユージニア作者: 恩田陸出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2005/02/03メディア: 単行本 クリック: 22…

古本屋さんに探索にでかけました。新しい出会いはなかったのですが、ロビー・ブランスカム「だれが、ぼくの犬を殺したか」を発見！！ すごくうれしいです。 「名探偵カッレくん」の感想を追加しました http://d.hatena.ne.jp/sorata/20050207#p1

吉田篤弘「百鼠」筑摩書房 最初の「一角獣」を。百鼠作者: 吉田篤弘出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/01メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (46件) を見る

岩岡ヒサエ「しろいくも」小学館IKKIコミックス 表紙に惹かれて、買いました。短い物語がたくさん。 表題作「しろいくも」まで読みました。 ぽろぽろ泣けてしまって、もう。しろいくも (IKKI COMICS)作者: 岩岡ヒサエ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2004/11…

アストリッド・リンドグレーン「名探偵カッレくん」岩波書店 カッレ・ブルムクヴィストは名探偵をめざす少年。毎日夕方前には町のパトロールにかかさず出かけ、顔の知らない人に出会えばその特徴をしっかり暗記。ポケットには『不審人物覚え書き』と書いた手…

発掘作業中にとっても気になった本がいくつか。 「買いましょうよー」とさんざんけしかけたのですが、残念。 きたむらてつろう「そういえばそう入れ歯」新風舎 森絵都「にんきものをめざせ！」童心社 森絵都「にんきもののはつこい」童心社 森絵都「にんきも…

T2さんが東京にいらっしゃったのでお会いしてきました。 丸の内oazoの丸善に初めて足を踏み入れ、オススメ本探しや児童書コーナーで発掘にいそしんだりした後、のんびりお茶＋ごはん。 仙台行きたいなー。

ジャン・レイ「怪盗クモ団 名探偵ハリー・ディクソン１」岩波少年文庫 冒頭からぐいっとひきこまれてしまいました。 まだ途中なのですが、どうなるのかなあ。わくわく。名探偵ハリー・ディクソン〈1〉怪盗クモ団 (岩波少年文庫)作者: ジャンレイ,岩淵慶造,榊…

エリック・ウィルソン「トムとリズの事件ノート３ カナダ特急の殺人」偕成社Kノベルス カナダ特急の殺人―トムとリズの事件ノート〈3〉 (Kノベルス)作者: エリック・H.ウィルソン,Eric H. Wilson,神鳥統夫出版社/メーカー: 偕成社発売日: 1995/05メディア: 新…

マーガレット・サットン「少女探偵ジュディ なぞの美少女」フォア文庫 引き続き、少女探偵ジュディシリーズを。 友人たちと夜のドライブにでかけたジュディは、訪れた骨董店で盗難事件に遭遇します。追跡劇であやうく命をおとしかけたジュディたちは、危機一…

マーガレット・サットン「少女探偵ジュディ」金の星社 1977年に刊行された『少女・世界推理名作選集』版を読んだのですが、とにかく訳文が読み難くて……うう。 主人公ジュディの心理描写や言動が、場面ごとにまるで別人みたいに変わってしまっていてそのへん…

ハリー・ディクソン「ハーディ誘拐事件」 斉藤洋「TN探偵社 怪盗そのまま仮面」

キャロリン・キーン「少女探偵ナンシー 古い柱時計の秘密」金の星社フォア文庫 ナンシーシリーズの第一作です。（フォア文庫では三番目に発行されています） 昨日の夜から読み始めたのですが、別の作品を読んだ時にはまあ微笑ましい程度だった「ナンシーって…

キャロリン・キーン「少女探偵ナンシー 古い柱時計の秘密」フォア文庫（金の星社） 最初から最後まで悪役は悪役。同情の余地無し、といった感じに彼らには不幸がもたらされました。 ここまですっぱりやってくれるならいっそ爽快なのかしら。主人公にはありと…

フィリス・レイノルズ・ネイラー「窓から死体がこんばんは」偕成社Kノベルス 今度はホテルの隣の葬儀場がドライブ・スルー形式にリニューアル！？ 突飛な設定と相変わらず個性的な登場人物たちの巻き起こす騒動はとっても楽しいのです。バーニーの一家に惹か…

砂田弘「少女探偵事件ファイル」フォア文庫（岩崎書店） 主人公は小学６年生の女の子。ミステリが大好きな彼女が友人や家族を巻き込んだ不思議な事件の謎を解こうとする……という話なのですが。 登場人物は作者の意見を喋らせるための人形じゃないと思います…

いしいしんじ「白の鳥と黒の鳥」角川書店 青山ブックセンター本店では、3月5日（土）に発刊記念のスライド上映とサイン会を行うそうです。申し込み受付は1月31日から始まっています。わくわく。 http://www.aoyamabc.co.jp/