あのきらきらした日々を。

人生の一瞬を、「常野」と交わった少女が綴った「蒲公英草紙」。
ひそやかに綴られた日々は、そのまま祈りのようで。
時間をかけて少しずつ、丁寧に読むことができた幸運に感謝を。
そういう気持ちになった作品でした。

蒲公英草紙 常野物語 (常野物語)

蒲公英草紙 常野物語 (常野物語)