MYSREC 2005 in 東京 レポートそのに(ミステリ!ヘキサゴン)

MYSCONでお会いした方や、久々にお会いする方、初めての方などなど参加者も全員揃って、いよいよ開会。
代表のえんじさんの開会宣言のあと、早速最初の企画「ミステリヘキサゴン」が始まりました。

「ミステリヘキサゴン」の司会を務めるのはshakaさん。
わたしは1回目に参加しました。市川憂人さん、湊さん、INOさん、若林さん、鞘鉄トウさん、近田鳶迩さんとわたしの7名。運がいいのか悪いのか、最初の出題者になってしまいました。みなさん凄い人なので、あっというまに脱落だなあ、と思いつつ、いよいよスタートです。
まずは全員が簡単な自己紹介。そこから問題の傾向や対戦相手の弱点なんかを読みとれればよいのですが、わたわたしていてそこまで頭が回りませんでした。「ミステリはあんまりわかりません」とか口走る始末。

選んだ問題は……うわあ、これならみんなわかりそう。どうしよう、セーブ?と悩んだのですが、きっとあえてセーブ崩しをしてくるに違いない!と市川憂人さんを指名しました。
「市川憂人さんに、ヘキサゴン!」(ちょっと恥ずかしいけど楽しいかも……)
結果は市川さんに×ひとつ。最初は慎重に、とここでやめたら……み、みんな間違ってる!えー。

今回は問題が公募だったのですが、ものすごいミステリマニアの真剣勝負に耐えるものを、とみなさんが思われたのかどれもこれも難しいものでした。駆け引きを楽しむことを考えると、難易度の調整が必要かも。

その後はいきなり市川さんに×が2つついて後がない展開になるものの、その見事な(?)演技に惑わされて次々とみんなが脱落。
聞かれる本全部「読んでませんー」と答える羽目になった不幸なINOさんと、あまりに弱そうなので遠慮してもらえたのか、なぜか残ってしまったわたしとの勝負となりました。
海外が苦手だというおふたりに、海外好きの方がつくった問題でいけば勝てるかも?と思ったのですが……憂人さんの演技に負けちゃいました。問題を選んだ時点では、有無を言わさず二人にヘキサゴンだ!という意気込みだったのですが、「も、もしかして憂人さん知ってる?」と思ってしまったのです。
(今にして思えば、たとえあっている可能性があっても攻めておくべきでした……問題選択権が移ったら、わたしが苦手な分野をだされて確実にヘキサゴンされてしまうではないですか!)
そして憂人さんが選んだのは……うわああああ。冒険小説のことは全然知りません!

結果、憂人さんが最初の劣勢を跳ね返して鮮やかに優勝を決められたのでした。
憂人さんおめでとうございます。……で、でも次こそは勝ちたいなあ。